コスモスペースで取り扱う鉱物のすべて<アメジスト>

日本名の紫水晶の通り、紫色を帯びた水晶で、その発色の原因は、微量の鉄イオンが含まれているためとされています。六方晶系に属した六角錐の集形でよくみられ、大きな結晶で発見されるのはまれで、紫色の均一なものも少なくないといわれています。加熱すると淡色に変わり、高熱を与えると緑色になって、なお一層加熱すると250℃で無色となります。また、日光で褐色するので保有するときは直射日光を避けて黒い布などをかけておくと良いでしょう。 昔は日本でも多少採れたようですが、現在ではほとんど見られず、主産地はブラジルやウルグアイ、南アフリカ共和国などです。 名称は、ギリシャ語で酒の意味のmethyと否定辞のa、つまり「酒に酔わない」、「この石でできた盃で酒を飲めば悪酔いしない」に由来すると言われています。 この石の示す紫色が、宗教的、霊的権威の高い色とされていたために、昔から様々な分野の多くの人々に使用されてきた鉱物。古代エジプトでは装飾品や護符として、また、ユダヤの祭祀の胸当てに飾られ、キリスト教世界では「司教の石」として、全員がこの指輪をはめたと言われています。精神的不調を緩和し、また、隠された能力、魅力を引き出して高度なものへt導く力があり、恋愛成就にも効果があるとされています。 血液を浄化して解毒、解熱作用を高め、また、皮膚病の治療や不眠を解消するのにも用いられたそうです。

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